ワンランク上のホッと一息つける空間

2014年11月21日金曜日

東京2日目 チューリッヒ美術館展へ

本日 シチューランチはございません

 実は午前中美術館へ

車で出かけたので仕込みの時間がなくなりました

昨日 行った 国立新美術館

「国立新美術館」の画像検索結果


庭の植え込み



紅葉するのとしないのと

きれいに分けられていました


このポスター ・・そうです

チューリッヒ美術館展


滅多に見られない すごい作品がたくさん来てました


美術好きの方は

ちょっと 興味があるくらいの方も

観ておいたほうがいいと思います

クロード・モネの「 陽のあたる積み藁 」

これまでの西洋の重厚な絵画から

太陽光線の光の粒と影の色への変化

日本の浮世絵の影響も大きい

印象派の絵画の出現は

西欧の美術の歴史上

大きなものでした


デカルコマニーという技法を用いた

マックス・エルンストの「都市の全景」は

美術資料集にあった図版とは違って

現実を超えたところに真実があるという

シュルレアリズムの考え方が

真に迫る


現在 実在する都市が

廃墟のようになってしまった感じがして

天災や人災で廃墟になった町を想う


「 再建 」



言葉で言うのは簡単だけど

復興は容易ではない

そして

形だけ元に戻っても

人々の心の傷は癒されない



心の中に ぽっかり空いた

大きい穴を

すこじずつ

埋めていく作業をしなくては・・・